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粘膜?

筋肉・腱

関節包… 関節を包み込むように骨と骨を固定している丈夫な膜。
滑膜… 関節包の内側の膜で、滑液を分泌します。
軟骨… 骨の先端を覆い、動作によって生じる衝撃を吸収します。
腱 … 骨と筋肉をつなぎ、安定を保ちます。
筋肉… 筋肉の収縮によって、骨が動きます。筋肉も衝撃を吸収します。
粘膜?… 液体で満たされた小さな袋で、摩擦や消耗から保護します。

軟骨

滑膜

デビルスクロー
 南アフリカの草原地帯原産で大きなカギ状の爪のような果実をつけることから「デビルスクロー(悪魔の爪)」と呼ばれています。この植物の根には強い消炎・鎮痛効果があり、ヨーロッパでは「関節炎・リウマチ」の治療に活用されています。

関節包

コンドロイチン
 サメ軟骨に含まれるコンドロイチンは、関節のクッション材である軟骨のムコ多糖体の主成分で、欧米では「関節痛」の治療に広く使われいます。

関節の構造

 関節軟骨が、年齢にしたがって変形することが原因です。肥満による体重負担、O脚などが原因になり、軟骨が磨り減ったために、長時間の歩行や重い物の運搬の後、正座などによって痛みが出ます。
炎症が起きると関節にも水がたまることがあり、多い時で50〜100mlもの水が膝にたまることもあります。

変形性関節症と慢性関節リウマチ

変形性関節症 慢性関節リウマチ
普通40歳を過ぎてから発病する。 最初は20歳から50歳の間に発病する。
何年もかけて徐々に進行する。 何の兆しも無く、突然に発病する。
まず身体の片側の関節に発症する。 同時に身体の両側の関節に発症する。
関節が赤く腫れたり熱を持つ(炎症が起こる)ことはあまりない。 関節の腫れやほてり(炎症)がみられる。
まずは膝、手、股関節、足踵、背骨が発症し、指の付け根の関節、肘、肩などが発症することもある。 指の関節、手首、肘、肩を含め、あらゆる関節に発症する。
身体全体がだるくなることはない。 しばしば全身のだるさ、疲労、急な痩せ、発熱を伴う。

第二段階
・軟骨と関節の一部が消失する。
・膝に水がたまる。
・腫れて炎症が起こることもある。

第三段階
・よけいな骨が形成されてさらに痛みを感じる
 ようになる。
・膝がまがらない。

運動が必要なのは・・・

軟骨に潤いを与える。
 滑液は軟骨を潤します。滑液が絶えず軟骨から出たり入ったりするために軟骨は潤い、栄養も行き届くのです。じっとしていると、関節にかかる圧力が変化しないため、この出たり入ったりもありません。軟骨は乾いて履き古した靴の底のように薄っぺらくなり、弾力を失います。

運動は、関節を支える筋肉、靭帯、腱をきたえる。
 鍛えられた筋肉、靭帯、腱は動作に伴う衝撃を受け止め、身体全体を支えます。関節にかかる負担の半分は筋肉、靭帯、腱に肩代わりしてもらえます。つまり、軟骨を守ってくれるのです。

運動は骨も丈夫にしてくれる。
 骨は絶えず変化しています。必要に応じて骨は太くなったり細くなったりするのです。その意味では、骨と筋肉は似ているといえます。

グルコサミン
 グルコサミンは、カニの甲羅などに含まれるキトサンを分解したアミノ酸で軟骨の主成分です。
年齢とともにすり減った軟骨を修復して、ひざの痛みを軽減します。欧米では「変形性関節症」の治療に使われています。

変形性関節症とは...

 関節の老化は、まず関節軟骨が加齢とともに少しずつすり減り、表面がぼこぼこしてきます。その結果、骨と骨が直接触れ合うようになり、痛みを感じるようになります。
そこで、軟骨の主成分であるグルコサミンやコンドロイチンの補給が大切になります。

ひざが痛い

 ひざが少し痛む。歩くことさえ大変。朝起きると股間接の辺りが、こわばった感じがする。階段の昇り降りが一苦労。
こんな症状は変形性関節症かもしれません。

軟骨が痛むまで・・

第一段階
・軟骨の表面がギザギザしてくる。
・少し痛む。
・歩くと違和感がある。
・だんだんと長時間痛むようになる。

軟骨の修復をする・・・